1964年に始まったアメリカ軍の北ベトナム爆撃。このベトナム戦争では北ベトナム側に約85万人、南ベトナム側に約18万人、米軍4万7000名の死者を出した近代では稀に見る大きい戦争だった。

ところで意外と知られていないのがアメリカの北ベトナム爆撃のうち約8割がタイ国内から発進する米軍機によるものだった。1963年によるタイ・米軍事同盟によってコラート基地が米軍基地に改装された。その後、ナコンパノム、ウドンターニ、ウボンラチャターニに次々と米軍機が配備されていったのである。

1966年、北爆がピークに達するころには在タイ米軍は48000人、米軍機の数は400に達した。ある推計データによると米軍機のタイ国内からの出撃回数は一週間に900回から1500回に達したという。1966年からの3年間で11万トン以上の爆弾が北ベトナムに落とされたことになる。

タイのイサーン地方でもベトナムの共産党ゲリラとの激しい地上戦があったそうだ。この戦いでタイ、ベトナム双方で30名ほどの死者が出たそうだ。

嫁の叔父さんに当時の話を伺ったところ、あの当時は米軍機の低空飛行で牛が怖がって畑作業どころではなかったと言っていました。現在の平和がいつまでも続きますように。。。



ベトナム戦争犠牲者慰霊塔
(ナコンパノム県)







   



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