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◆蚊との戦い
イサーンの農村地域に行くと必ず蚊とのバトルが繰り広げられる。もう1日50回くらいはやられているだろう。
常時、蚊取り線香を持ち歩いている私は周りの人間から奇異に見られているらしい。
◆蚊にさされやすい体質
蚊っていつも人の血を吸っているわけではなく、産卵期に入ったメスの蚊だけが血を吸うらしい。
通常、蚊は花の蜜や果汁、木の樹液などの糖分をエサとしているのだが産卵期のメスは卵細胞を成熟卵
に育てるために、高タンパク質の栄養源が必要となり人など動物の血を吸うそうなのである。(75へぇ)
炭酸ガスや乳酸を出しやすい体質。
蚊は人が呼吸する時に排出する炭酸ガスや汗に含まれる乳酸を感知して寄ってくるらしいのである。
血液型
蚊は血液型がO型の血液を美味しいと感じているというのだ。
汗に含まれる血液型物質の匂いを毛状感覚子で感じ取り、花の糖分に似たO型の血液を見分ける。
蚊を寄せ付けないようにする対処法
@網戸に虫除けスプレーなど、蚊が嫌う成分をかけておく A室内を25度以下に保つ
B暗い部分に蚊取り線香の煙を送る
Cこまめに汗をふく、などが挙げられる。
D酒を控える。
◆蚊を媒体にしてかかる病気
1 マラリア
アフリカ、南アメリカ、南〜東南アジア等を中心とした亜熱帯や熱帯地域の主として辺地で現在も大流行をしています。感染者は年間約3億人、死者は150〜300万人で、そのおよそ95%がサハラ砂漠より南のアフリカで発生しています。しかし、近年ではアメリカ、韓国といった国でも温暖化により増加しています。マラリア症例は、米国だけでも年間1000から1200件が報告されており、日本でも年間百数十例に上るとされる。熱帯熱マラリアとは性格が違い、死亡することはない三日熱マラリアは、韓国で爆発的に増えており、91年にはわずか1件だったのが、98年には3932件を数えている。
媒介蚊:ハマダラカ(主に日暮から夜明け直後までの夜間に人を刺します)
潜伏期間:熱帯型は8〜25日、三日熱型は8〜27日、4日熱型は15〜30日、卵型は9〜17日とされています。一部では数ヶ月後に発病する場合もあります。
症状:悪寒、戦慄と共に高熱が4〜5時間続き、頭痛、嘔吐、関節痛をともないます。熱発作は三日熱型や卵型では48時間、四日熱型では72時間で起こりますが、熱帯型は明確な周期性を持っていません。特に、熱帯熱マラリアは命に関わることも少なくないので、注意が必要です。
デング熱
突然の高熱と発疹が出、その直後に激しい痛みをともなう。私も嫁に空港の免税品店に連れて行かれると
よく上記の症状が出る。古くは「骨折り(ブレイクボーン)熱」と呼ばれていた。
語源はスペイン語の「激痛」を意味する「denguero」に由来しているという説が有力です。
2 デング熱
東南アジアや中・南米、それに、アフリカなどの熱帯地域に常在していますが、ここ数年世界的に発生数が激増し、昨年のWHOの推計では全世界で年間50万人以上の患者が発生しているとされています。媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は、シンガポールなど衛生状態の良い都市部でも流行し、日本人旅行者が感染する機会もマラリアよりはずっと高いと考えられます。また、感染してもかなりの割合で症状が出ない不顕性感染で終わるとされていますが、どの程度の率かはよくわかっていません。発症すると手や足の皮疹、高熱、関節痛、目の奥の痛み等が出ますが、一部(3〜5%)では出血傾向を主症状とする重症なデング出血熱となり、さらにデングショック症候群という重篤な症状に進む場合もあります。出血熱となった人の致死率は数%とされています。
媒介蚊:ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ。感染者→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。
潜伏期間:3〜15日
症状:発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、発疹をともないます。デング出血熱になると出血傾向が強くなり、さらに重くなると頻脈、脈圧低下などの循環障害がみられ、ショック症状に陥ります。
3 日本脳炎
南アジア〜東南アジアを経て東アジアへ至るアジアモンスーン地帯に広く分布しています。流行は先ずブタの間でウイルス感染が拡がり、媒介蚊がブタを吸血し、再度ヒトを刺すことによってヒトの間に流行がみられるようになります。WHOの推計によると毎年世界で、約43、000人が発症し、このうち11、000人が死亡し、9、000人は回復しても重篤な後遺症を残す。アジア各国では患者の多く(85%)は15歳以下の小児、学童であるが、日本では近年、高齢者に多い。日本では1966年以後、患者数は激減し近年では数十人以下の低流行状態を維持している。
媒介蚊:ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ。感染者→媒介蚊→ヒトという感染環を形成します。
潜伏期間:3〜15日
症状:発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、発疹をともないます。デング出血熱になると出血傾向が強くなり、さらに重くなると頻脈、脈圧低下などの循環障害がみられ、ショック症状に陥ります。
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